VIVANT第3話は、中央アジアでの逃避行が大きな節目を迎え、舞台が一気に日本へ戻る回です。砂漠を越えてきた一行が帰国した先で、乃木を待っていたのは誤送金事件そのものの真相に迫る社内捜査でした。

死の砂漠を越え、モンゴル国境で追っ手をかわすまで

前の回で薫が下した、患者を見捨てずに死の砂漠を越えるという決断の先に、この回は始まります。砂漠で薫を救出した乃木が、彼女を自らの背に乗せて歩き続けます。極限状態での移動が続くなか、一行は追ってくるチンギスの追跡をモンゴル国境でかわし、ようやく日本への帰路につきます。

監視カメラの映像が示す、捜査の思いがけない展開

日本に戻った乃木を待っていたのは、安堵ではなく丸菱商事による社内監査でした。誤送金事件の責任を問われるなか、サイバー犯罪対策課の東条が捜査に加わります。東条が指摘するのは、送金システムそのものが不正に改ざんされていたという痕跡です。

この見立てをもとにデータセンターへの調査が進むと、監視カメラの映像が意外な人物を映し出します。逃走劇の緊張感から一転、社内に残された記録をもとに捜査が核心へ迫っていく展開が、この回の軸になります。

はじめて見る人へ

第1話で乃木が丸菱商事の送金業務で誤送金をしてしまい、現地のテロ事件に巻き込まれて実行犯と誤解され追われる立場になったこと、第2話で薫が死の砂漠越えという決断をしたことを知らないと、この回の緊迫感や社内監査の重みがつかみにくくなります。誤送金事件がどこから始まったのかを踏まえたうえで見ると、監視カメラの映像が示す場面の意味がはっきりします。

第1話・第2話を見てきた人に向いている回

この回は、第1話・第2話の逃避行を経て見ると緊張の質が変わる展開を楽しめます。命がけの逃走から、送金システムの改ざん痕跡を追う社内捜査へと舞台が切り替わる落差に注目すると、乃木たちの状況がどれだけ変わったかが実感できます。

派手な逃走劇の続きを期待すると合わない回

前半の砂漠と国境の場面を過ぎると、後半は社内監査とデータセンター調査というオフィス中心の捜査描写に移ります。ここまでの逃走劇の延長を期待していると、後半の展開は落ち着いた印象に感じられるかもしれません。

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VIVANT第3話「誤送金完結へ!絶体絶命の反撃開始」は、2026年8月30日時点でU-NEXTの見放題対象として表示されています。

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