『ぐらんぶる』第7話「ダブルス」は、宮古島合宿を目指す伊織たちが、ダイビングとは違う「テニス」の試合に挑む回です。表向きの理由と、水面下で動く本当の狙いという二つの筋が重なり合う一話です。
信頼関係づくりを名目にしたダブルス挑戦
伊織たちは、時田・寿の誘いを受けてテニスのダブルス試合に挑みます。表向きの理由は、ダイビングで二人一組を組む「バディ」システムに必要な信頼関係を、テニスのペア戦を通じて築くというものです。海やダイビング機材ではなく、コート上でのペアワークが今回の中心になります。
賞金の裏にある伊豆春祭の仕返し
もっとも、この試合には別の狙いも隠されています。実際の目的は、伊豆春祭で起きたトラブルの仕返しとして、テニスサークル「ティンカーベル」から賞金を奪うことです。信頼関係づくりという建前の裏で、部員たちがどこまで本気で仕返しに向き合うのかが、この回の見どころになります。ダイビング以外の勝負を通じて部内の結束と対抗心が描かれる回であり、PaBのメンバーがコートの上でも一枚岩になれるかどうかに注目すると、話の流れを追いやすくなります。
テニス対決を通じた部内の駆け引きを楽しみたい人に向いている回
『ぐらんぶる』をここまで順番に見てきて、部員同士の掛け合いや対抗心を楽しんでいる人には、この第7話も見応えのある一話です。表向きの信頼関係づくりと、実際の仕返し目的という二つの狙いが交錯する構図は、伊豆春祭でのトラブルという学園祭編からの流れを踏まえて見るとより楽しめます。
ダイビング描写を中心に見たい人には向かない回
一方で、海に潜るシーンやダイビング技術の描写を目当てにしている人には、この回はやや物足りなく感じられるかもしれません。第7話の舞台はテニスコートが中心で、水中の場面は出てきません。ダイビングの本筋は次回以降であらためて描かれるため、この回は部内の人間関係を掘り下げるエピソードとして楽しむとよいでしょう。
ぐらんぶる第7話を見られる配信サービス
『ぐらんぶる』(2018年放送)は、Netflixで見放題配信中と表示されています。宮古島合宿に向かうPaBの面々を、テニス回である第7話から続けて視聴できます。



